こんにちは。
7月も半ばを過ぎ、いよいよ夏本番に差し掛かっています。夏に入る前には、2013年は過去最高の暑さになるとのニュースが賑わっていましたが、実際に夏になると8月は過ごしやすくなるなんて予報も出てきました。ここ数日は少し涼しいのでそちらが当たるような気がしないでもなく、むしろ当たって欲しいのですが。
さて、夏なので北欧ヴィンテージから夏らしいデザインを、と探してみましたが、そこは北欧。日本人の想像するような夏とは違う雰囲気のものばかり。
例えばこのフィンランドのアラビア製「Kesä」。Kesäとは「夏」のフィンランド語なのですが、この爽やかさは、むしろ春のよう。
そして、トップの写真はノルウェー Stavangerflint(後のFiggio/フィッギオ)のAugust(アウグスト)。
Augustとはノルウェー語で「8月」の意味なのですが、どこから見ても夏でなく、秋のイメージです。それもそのはず。北欧では夏は7月をピークに、8月の上旬になると肌寒くなり始め、秋の気配が漂ってきます。
北欧の夏は春のように爽やかで、8月は秋の始まり。
カップのデザインを見ながら、そんな日本とは違う季節感に思いを馳せるのも面白いものです。
ミタ
今の季節が一番いいのですが、地元の人たちは休暇を取っているので、街はガラガラ。街の賑わいと夏の北欧を楽しむなら6月がお勧めです。