こんにちは、遅くなりましたが、7月10日に開催したフィンランドの手工芸ワークショップの様子をアップします。
この日は午前中のカレリア地方の刺しゅうバッグ作りに3名さま、午後のピルタナウハ織りに7名さまのご参加でした。刺しゅう教室は、午前中バタバタと仕事をしていたらいつの間にか終了していて、写真を撮れませんでした。すみません、次の機会に…。
写真は午後のピルタナウハ織り教室です。ピルタナウハ織りとは写真の様に小さな織り機を使って編むリボン織りのことです。
いつもはTakkuのエックさんとヘイディさんのコンビでの教室なのですが、今月からエックさんが出産のためにフィンランドに帰省していて、ヘイディさんだけの指導です。
椅子に蛸足のように糸をくくりつけ、クルクル周って忙しく教えるヘイディさん。
初めての方用の簡単な柄。こんなに綺麗に仕上がってきました。
2回目以降の方は凝った柄を。これは私も少しやってみましたが、結構ややこしい!集中しないと、いま自分がどこを織っているのか分からなくなります。
一度参加すると、はまる方が続出のピルタナウハ織り。今回ご参加の方から、なんと入院中にベッドの柵に糸を結び付けて織りました、なんて驚きのエピソードも飛び出しました。小さな織り機なので、ベッドの上でも出来るのですね!
皆さまも機会があれば是非ご参加下さい。はまってしまうかも知れませんよ。
次回は9月10日にこの「Vene」柄を予定しています。
また、同じ日の午後にはフィンランドのコード編み”キルプティン”でビーズを編みこんだブレスレットを作るワークショプも開催します。
どちらも募集は8月に入ってからです。詳細は下記リンク先のワークショップカレンダーでも確認できます。
ワークショップスケジュール
それでは、皆さま良い連休を!
ミタ
キルプティンはヴァイキングの頃から伝わる工芸品とか。