コーヒー「樅」リニューアル記念お試しセット!

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フクヤのオリジナルブレンド「coffee樅(もみ)」がより美味しくリニューアルしました。
ブレンドと焙煎をしてくださっている珈琲香坊さんから「新しい豆の買付け計画が決まったら、樅をリニューアルしませんか」と提案していただいたのがきっかけです。
フクヤの3種類のブレンドのうち、一番の人気は「coffee白樺(しらかば)」、次は「coffee杜松(ねず)」で、「coffee樅(もみ)」は少しその二つから引き離されてしまっています。珈琲香坊さんはそれを気にしていらっしゃったようです。
やはり、酸味があるというのが抵抗感を生むのでしょうか?
コーヒー豆の鮮度の持ちはパンと同じと思って良いのだとか。コーヒーが古くなって酸化した酸っぱさというのは確かに不味いものです。酸化したコーヒーを飲んで酸っぱいコーヒーは美味しくないと思い込んでいる人もいらっしゃると聞きました。
珈琲香坊さんの最初の提案は、酸味をやや抑えたブレンドでした。けれども新鮮な豆の酸味は明るく、生き生きとしていて、コーヒーの味を活気付ける重要な要素です。また、北欧で好まれるのも酸味のあるブレンド。北欧に行かれた方は、その味を思い出していただけるかも知れません。
そこで、逆に酸味の美味しさをもっと際立たせた味にしたいとお願いしました。今までの「北欧の森」「朝食に合う」はそのままに、更にイメージを具体的にして「ベリーを思わせる明るい酸味とフルーティーな後味の甘さ、さくっとした飲み口でサッと切れ良く終わり、口の中をさっぱりと流して朝食が進む」味をリクエスト。

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数日後、送られてきたサンプル3つをイメージを反復しながら何度も飲み比べました。どれも美味しく、選ぶのは難しく、かなり頭を悩ませましたが、反面楽しい作業ではありました。
そうして生まれた新しい「coffee樅(もみ)」は、北欧の森をイメージして、ベリーのフルーティーな酸味、はちみつを思わせる後味の甘さ、苦味の無いさくっとした飲み口で切れが良く、のど越しさっぱり。朝食にますます合うようになりました。

新しい「coffee樅」は紅茶党の方にも飲んでいただけるように考えました。コーヒーが苦手な方にもお楽しみ頂ければ嬉しいです。

ミタ

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