欧州パンダ旅行 ベルギー3日目 偶然の出会い色々

今回のしずく堂さんとの欧州旅行は簡単な記録程度の日記をつけていました。というのも2023年のしずく堂さんとの北欧旅行は時間と共に記憶が薄くなってしまって、結局完成することができなかったので、後で思い出せるように。

なのに、なぜかベルギー3日目は記録を付けていません。記録を付けていないのですが面白い事があったので記憶を絞り出しながら、ちょっと曖昧なまま書きますね。というわけで、5月25日の出来事です。

2024年5月25日

ベルギー滞在の(しずく堂的)第一の目的パンダに会うは前日に済ませているので、3日目はベルギーの街ウロウロ。朝一番はグランサブロン広場のアンティーク市に行きましたが、私が扱っている時代でも、蚤の市的なものでもなく、がっつり本当のアンティークばかりなうえ、残念ながら雨が降っていたので写真も撮らずに早々に退散。

バス停に向かってふと見ると、花で飾られた華やかな建物が。ベルギーチョコレートの名店「ピエール マルコリーニ」の本店です。実はその日の午後の予定にピエール マルコリーニでお茶の時間があったので、これ幸いと入店するとカフェはないと。ベルギー旅行をした人のブログで確認していたのですが、いつの間にか無くなっていたみたい(あるいは勘違いか)。

仕方なく次の目的地、ルネ・マグリット美術館へ。マグリットはベルギーを代表するシュルレアリスムの画家です。

チケット売り場は隣接している王立美術館にあり、王立美術館のセットチケットもありましたが、悩んでマグリット美術館のみで購入。

いかにもマグリットの絵もあれば、知らなかった立体作品も多く、見ごたえがありました。階段室の装飾も素敵だった。

美術館の出口ホールにヒエロニムス・ボスのフィギュアが。結構お高かった…。

美術館の次はベルギーの名所グランプラスへ。ぐるっと周って昼食のために近くのデパートのカジュアルレストランへ行きました。

カウンターでオーダーして最後に清算する、イケアのような形式です。実際に見て選べる良さがある反面、並んでいる人に悪いと焦ってしまう。特に何が何だか分からない料理が並んでいる場合は。

直感で私は白身魚のクリーム煮と付け合わせに小さなコロッケ、しずく堂さんは動物園の時と同じくトマトソースのミートボールとマッシュポテト。残念ながら動物園の方が美味しかったかも。

ベルギーとくれば絶対に行きたい小便小僧!

小便小僧は衣装を着ていない日もあるそうなのですが、この日の衣装はどうやら本日初?みたい(NEWと書いてある)。

おや、近くに同じような服装の方が。

おやおや?

なんと偶然にもパレードに遭遇!銃ではなくスコップやツルハシを持った人たちが行進しています。掲げている「Compagnie Royale des Anciens Arquebusierswo」を後でGoogleで翻訳すると「古代火縄銃の王立中隊」。なんだか分からないけれど偶然にも珍しいものが見られました。動画は大きな音が出ますので気を付けて下さいね。音声をオンにすると最後の方でベテランっぽい方たちが口々に「Au revoir(オヴォワ)!」と挨拶しているのが聞こえて楽しいです。

この通りにはベルギーの有名な漫画タンタンを描いた建物や自転車を飾った建物があって目にも楽しい雰囲気でした。

せっかくベルギーに来たのだからチョコレートは食べなきゃ、と目に付いたチョコレートショップ「Corné Dynastie」に入りました。

写真はありませんが、カウンターに並ぶ様々なボンボンショコラ。迷ってあれこれとしずく堂さんと話していると、スタッフの女の子が「日本の方ですか?」と日本語で。ビックリすると「私、お母さんが日本人なんです。神戸」と言うので益々驚いて「私、神戸から来たんです!」「ええ!私、2週間後に神戸のおばあちゃんのところに行きます!」

文字では伝わらないのですが、彼女はなんと関西弁!私が何か話すと「わー!関西弁!嬉しい!」と大喜び。その偶然にこのお店と縁があったなあと楽しくなりました。

さて、メニューを見ると、チョコレートドリンクに好きなボンボンショコラ1個のセットがあったので、それにしました。チョコレートドリンクはホットミルクにチョコレートチップが添えられていて、好みの濃さになるまで入れて混ぜて溶かします。余ったらお持ち帰りが出来るそう。これは何ともホッとする美味しさでした。もちろんボンボンショコラも美味しかった。

その日はヨーロッパ最古のアーケード街「ギャルリー・サンチュベール」を見学して終了!

いよいよ翌日はベルギーを離れ、最後の国4国目の、デンマークへと移動します。

続く。

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