旧年中は大変にお世話になりました。2018年はあまりにも沢山の出来事があったので振り返るのが大変です。年を取るにつれて1年が短く感じるようになりますが、去年は本当に長かった。というわけで、ここはスキップして、今年の話を。
実は昨年の後半になってからフィンランド関係の方たちと新しく知りあったり、フィンランド関係のイベントに参加する機会がありました。
2006年の映画『かもめ食堂』に始まったフィンランドブームは年月が経つにつれて弱まるどころか、加熱していくばかり。それにつられて、今やフィンランドの情報がそこかしこで苦労せず手に入る状態になりました(ガイドブックを見ても他の国は「北欧」で一括りなのにフィンランドやヘルシンキだけの本が何冊もあって驚きます)。
フクヤを始めた2006年(奇しくも『かもめ食堂』公開と同じ年)はフィンランドはまだまだ遠い国。調べると知らないことが沢山あり、書いたり話したりするのは楽しかったのですが、巷に情報が増えるにつれ、別に私が発信しなくても、もっと詳しい人もいるしね、と思うようになり、そうなると次第に情熱も薄れて行ってしまいました。
でも、去年になって立て続けにフィンランドに関わる人たちと話しているうちに、ああ、そうだった、こうだったと、以前の気持ちが甦ってきました。
というわけで、今年はフィンランドイヤーにするつもりです。ちょうど日本との国交100周年ですしね。ただいま第一弾を考え中。どうぞ、お楽しみに。
そして、今年もよろしくお願い致します!
ミタ