赤坂に来年、多目的スペース「スカンジナヴィアンセンター」と「ムーミン インターナショナル幼稚園」がオープンします。
昨日の11月27日、オープニングイベントに招待していただき、行って来ました。
オープニングセレモニーにはフィンランド大使ご夫妻が見えたらしいのですが、新着アップのためそれには間に合わず、夕方のレセプションからの参加。
この建築を手がけたのは、デンマーク人の建築家イエンス・ホイロップさん。デンマークの有名な建築会社を経て現在は日本で建築デザイン事務所を運営していらっしゃいます。日本に来たきっかけは「(日本人の)妻に出会ったから」だそう。ロマンチックなのです。
3階建の建物の1階部分はムーミン幼稚園。フィンランドの教育メソッドを生かしながら、数か国語で国際的な多言語での教育を目指しています。
小さな子供なら「わ!」と喜びそうなまあるい穴の入口。実はこれは構造上扉が付けられないため、イエンスさんが思いついたユニークなアイデアです。
家具はアルテックのムーミン柄。子供たちはもちろん、大人だって欲しくなるようなデザインです。
中に入るとムーミンハウスが!これも竹中工務店が何かの展示に作ったものを譲ってくれたそうです。
おもちゃは北欧のメーカーブリオ。優しい木のおもちゃも沢山あります。
もちろんプレイルームにはトランポリン。北欧ではトランポリンを持っている家庭が多いのですよね。
2階は和室もあるキッチンダイニングです。冷蔵庫や調理機器の家電は全てミーレ社のもの。
もともと住居だったため既存の和室をモダンにアレンジしています。
レセプションはこの2階で行われました。
料理にすべてアラビアのムーミン食器を使っていたので、すごいね、と感心すると、引き出しを次々に開けて見せてくれました。
グラスにマグ、カトラリーまでムーミン!
さて、3階はビジネス用のスペースとして作られています。
ここにもアルテックの家具を使い、木の自然な素材感にカラフルな座面がアクセントになっています。夜だったため外は真っ暗でしたが、昼は太陽の光が燦々と降り注ぐ明るい空間とか。日の光を大切にする北欧の人らしいこだわりですね。
ムーミン幼稚園の募集開始は12月からだそう。それ以外に2階のスペースで北欧料理や北欧語学レッスン、クラフトなどのワークショップを12月の始めに計画しているそうです。
赤坂スカンジナヴィアンセンターは下記リンク先です(英語)
→ Scandinavian Center Akasaka
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ミタ
料理教室でムーミンの食器が使えるなんて楽しそうです。
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