3日でコペンハーゲンを満喫出来るガイドブック!

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11月24日のトークイベント「北欧ぷちとりっぷ」は、森さんの新刊「3日でまわる北欧 inコペンハーゲン」の出版記念でした。
イベント当日は意外と忙しく、パラパラと見ただけだったのですが、本日出版社から手元に届き、初めてじっくりページをめくりました。
帯に「デザインからグルメ、ビンテージ、雑貨、コーヒー、ライフスタイルまで。北欧、3日間の楽しみ方」とありますが、正にその通り。
本書では1日ごとに訪れる場所と時間、さらに滞在時間まで書いてあるので、この通り周れば効率が良いこと間違いなしです。しかも1日ごとのルートがちゃんと地図の上に書かれているので、道に迷う事もありません。
旅行のプラン作りで悩ましいのは、1日にどことどこを周れるのか、スケジュール配分の難しさ。ガイドブックを見ても、距離感が良く分からなかったり、そこでどれくらい時間を割かれるのか見当が付かなかったり。
特にヨーロッパはお店の営業時間が短く、時間の制限が日本の感覚よりもずっと厳しいもの。この本を参考にすれば時間切れでの行きっぱぐれや、逆に時間が余って何をしていいのか分からない、なんてことはまずないでしょう。

また、その日ごとにテーマがあるのも分りやすい。
例えば、1日目の「北欧デザインとグルメを満喫する」。
朝の8時半に中心街のカフェで朝食。カフェでの滞在時間1時間、と目安の時間が示されているのから始まって、美術館や水上バス、休憩するカフェ、最後の19時半のレストランまで、デザインとグルメが楽しめるコースが時間刻みに紹介されています。

そんな充実のプランが3日に渡って紹介されているのですから、読み進むとだんだん実際に自分がコペンハーゲンの街中を移動しながら旅している気持ちになってワクワクしてきます。更に間に挟まれるエッセイは読み応えがあり、ただの旅行ガイドブックにはとどまっていません。

パックツアーでは行きたくない、でも個人旅行はプランニングが不安、という方はもちろんの事、2回目、3回目の方にもお勧めできる内容です。何より、私自身がこの通り周ってみたい!

さて、ビンテージ好きな森さんのこと、本でもビンテージが取り上げられていました。その中で「国民的デザイナー」と紹介されているビヨン・ヴィンブラッドのクリスマス柄のカップ&ソーサーがフクヤに1セットだけあります。
Nymolle カップ&プレート December/12月 (茶)
ソーサーはプレートにも使えるくぼみの無いタイプ。カップとソーサーにはクリスマスツリーを囲む家族の姿が描かれ、まるで「3日でまわる北欧 inコペンハーゲン」の中で取り上げられているデンマークのクリスマスの光景。
こちらもお勧めですよ。

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ミタ

水上バス、デンマークの人にも「すっごくいい」と勧められたのですが、未経験。「今の時期は凍え上がるから厚着してね」と付け加えられたもので…。

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