刺繍小箱エスカのワークショップを開催しました

こんにちは、昨日はデンマークの刺繍小箱「エスカ」のワークショップでした。作ったのは北欧の12月13日の行事、ルシア祭をテーマにした教会型の小箱です。
→【刺繍小箱エスカ】ルシア祭の教会型小箱
大雨のなか、ありがたいことに全員出席していただきました（お一人どうしても来られない方がいらっしゃって、あとで講師のつれびさんから材料をお送りするそうです）。
ワークショップは1階のお店で、私はその上の事務所で事務作業をしていたのですが、時折階下からわっと笑い声が聞こえてきて「楽しそうだなあ・・・」と羨ましく思っていました。

こちらは一番に刺繍が出来上がった方の作品です。この方は今回が2回目ののエスカワークショップ。同じ方が参加してくださると、前回も楽しんでいただけたんだなあと、本当に嬉しいものです。

お話を伺うと、フィンランド、それもオーロラが見られるラップランドがお好きで、10回くらい行かれたとか！私も以前ラップランドに行ったことがあるので、犬ぞりの話で盛り上がりましたが、なんと彼女の場合は1泊の犬ぞりツアーにも参加経験ありとのつわものでした。寝袋で寝るそうですよ！

なんて話しているうちに箱が完成。ほぼ皆さん同じくらいのスピードで完成しました。
（一人居残りあり）

同じ図案を基にしているのに、顔が一人一人違うのが不思議です。
雨のため終了する頃には外は真っ暗。黄色っぽい照明の下で撮った写真なので、作品の色が良くないのですが、実際は爽やかな紺色が地の上品なデザインです。
このまま飾っても素敵ですし、アクセサリーなど小さなものを入れてもいいですね。
足元の悪い中、来ていただいた皆様、そして、つれびさん、どうもありがとうございました。

さて、こちらはつれびさんご持参の小箱「サファリシリーズ」です。以前のワークショップで作ったシマウマと合わせれば4個の入れ子式になるそう。
個人的には真ん中のカササギが好きです。カササギ、英語でマグパイは日本の本州では見ないのですが、ヨーロッパ（つれびさんによると韓国でも）ではカラス並みに見かける大型の鳥です。
あの美しいきっぱりとした白黒の姿を見ると、ああ日本を離れたなあと実感するのです。

エスカは来年はまた新しいテーマでワークショップを開催します。今回のルシア姫をつれびさんがデザインしたのは夏の最中で、暑い中クリスマスの事を考えるのが大変だったらしいのですが、今回は寒さに負けずにポカポカした春のデザインを期待しています！
詳細が決まり次第、こちらでもご報告しますので、是非ご参加くださいね！

ミタ

前回は2人、今回は1人居残りがいましたが、ちゃんと完成しましたよ♪

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