コーヒーカップが欲しい

こんにちは。今日は全国的にポカポカとしたいい天気だそうですね。東京も晴れていはいますが、冬らしい淡い水色の空です。
2月は日本では入試がある月でもありますね。私が高校を受験したとき母は合格を願って、コーヒー断ちをしてくれました。
ところが母はコーヒーは朝、目覚めの1杯のみで、それ以外の時間はいつも紅茶を飲んでいます。それも1日5杯も6杯も飲むほどの紅茶好き。
当時ふと疑問に思って母に「どうして紅茶を断たないの？」と尋ねたら
「一番好きなもんはやめられへん」
ときっぱりと返されました。
と、そんな紅茶好きの母の元、私もすっかり紅茶中毒の道を歩んでいたのですが、フクヤでコーヒーを扱うようになってからいつの間にかコーヒーの登場回数が増えていました。
今まではコーヒーを飲むのは夫だけで、彼が淹れるときについでに1杯だけ飲んだり、時にはお相伴を断ったりしていたのです。コーヒーは苦くて酸っぱくてミルクや砂糖を入れないと美味しくない、と思っていました。
でも、いい豆のコーヒーってスーパーで買うものと全然違うのですね。珈琲香坊さんのコーヒーをいただいてからすっかり認識が変わりました。そして今はブラックでも飲むようになり、飲む回数が増えたのでコーヒーメーカーも買ってしまいました。
朝はいつものとおりティーポットに紅茶を1リットル分淹れ、朝食と一緒にいただきます。ポットの紅茶を飲み終わると、今までは2回目の紅茶だったところを、豆をゴリゴリ挽いてコーヒーを淹れます。「コーヒー入ったよ」と家人に声をかけると「やった♪」と必ず言うのでちょっと嬉しくなります。
紅茶はマグでパンと一緒にゴクゴク飲んでいるのですが、コーヒーはコーヒーカップを出してきて、それに注ぎます。北欧のコーヒーカップはほとんどが150cc。いままでは容量が少ないなあ、と思っていたのですが、コーヒーはガブガブ飲むものではないのだと気が付きました。
となると、今まで紅茶ばかりだったので、手持ちのコーヒーカップが少ないのです。持っているのは3組のコーヒーカップとエスプレッソカップが4セット。3組のコーヒーカップのうち2組は黄色系、1組は白なので、なんだか似たり寄ったりに見えます。
だから、今コーヒーカップが欲しいのです。黄色でなくて、別の色のものを。
コーヒー色のGustavsberg Emmaも素敵、いやそれともここはカジュアルにFiggjo Marketのカップの方が使いやすいかな？やっぱり持っていない青系がいいのかな・・・。と悩み中です。

さて、そんな新たな悩みを作ってくれた珈琲香坊さんのオリジナルブレンドコーヒーはこちらから。