ワークショップ、スパイス講座でシナモンとカルダモンの活用法を学ぶ

こんにちは。7月27日に初のスパイス講座を開催しました。

講師はスパイスコーディネーターの松田祐保子さん。大学生の時にネパールに行ったのがきっかけでスパイスを使った料理を覚え、現在はスパイス会社で商品開発をやりつつ、個人としてもスパイスを広げる活動をしています。スパイスとの付き合いは30年ほどでしょうか。

北欧のシナモンロールには生地に練り込んだカルダモンが特徴。カルダモンが入っていないと北欧の味とは言えません。バイキングが北欧に持ち帰ったとされるカルダモンは、シナモンロールだけでなく、様々なお菓子に使われています。

今回は、そのシナモンとカルダモンをテーマに、活用方法を講義してもらいました。

たちまち満席になり、キャンセル待ちも出る程でした。スパイスは、買ったはいいけれど、持て余しがち。熱心にメモを取る皆さん。

実食タイムではコツを教わりながら、2種類のチャイを作って味わいました。

カルダモンを使ったインドのお菓子『グラブジャムン』と北欧のシナモンロールの食べ比べ。

参加の皆さまありがとうございました!また新しいスパイス講座を開催するか、同じ内容で再会してもいいなあと思っています。その際にはまた是非ご参加ください。

ところで、講義中にビックリハプニングが。

お菓子の他にスパイスを使ったエチオピアのスープも食べました。 松田さんは スープを出すにあたって、スパイス使いについてもっと詳しく知りたくてエチオピアレストランに行ったのですが、お店の人が忙しそうにしていたので話しかけることが出来なかったと裏話をしていたら…

お店の前を背中に「ETHIOPIA」とプリントされたジャージを着たアフリカ系の男性が横切りました。

「エチオピア人が歩いてる!」

全員騒然。どうしようか、追いかけようか、追いかけて呼んでみようか、逡巡しているうちに、声をかけるにははるか遠くに行ってしまいました。

こんな偶然二度とないので、思い切って追いかければよかったなあ。惜しいことをしました。

ミタ

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