荷物を出しに、約半年ぶりにフィンランドの郵便局に行くと、すっかり雰囲気が変わっていました。
ロゴを含め、郵便局の内装も鮮やかなオレンジと青の色に変更していました。
制服も爽やかなオレンジに変わっています。
フィンランドの郵便局はPosti(ポスティ)から2008年にItella(イテラ)に社名が変わっていましたが、今年(2015年)に再びポスティになったのに合わせ、CIを一新したようです。
ただフィンランドの人に聞くと誰もが「イテラの間もポスティって呼んでた」ので、変わったと言われても実感はないとか。
さて、フィンランドの買い付けも終盤で、残すところ3日。いつものアンティークショップに行くと、いつもの通り手作りのベリーケーキで歓迎してくれました。
ここでは食器だけでなく、初めて椅子を買い付けました。座面が蓋になっていて、中に毛糸など手芸用品を入れる手芸愛好家のためのものとか。60年代にとても流行ったそうです。
ビンテージ食器は定番からレア品まで。ここと、前日のフェアと、もう1ヵ所合わせて、約190点集めました。
このショップの帰り際に、お店の方に森で摘んだリンゴンベリーのおすそ分けを頂きました。
食べきれない程沢山あったので、ほとんどを宿主のエリナさんにおすそ分けして、手元にはこれだけを残しました。
残したリンゴンベリーはスーパーのお総菜で買ったミートボールと合わせて食べました。フレッシュなリンゴンベリーは、リンゴンベリージャムと違い、甘さがなく、仄かな苦みと酸味がお肉によく合います。
食べ終わる頃にエリナさんがやって来て、手作りデザートを差し入れてくれました。夕方差し上げたリンゴンベリーとクリームチーズのようなフィンランドのフレッシュチーズ”ラハカ”を使ったお菓子です。
フィンランドにはラハカをプッラ(菓子パン)に乗せた、ラハカプッラというパンもあります。これを初めて食べたときは感動的に美味しいと思ったのですが、さすがに今はそこまで心動かされません。でも、やっぱり美味しい。レアチーズケーキが好きならお勧めしますよ。
ミタ
長く引っ張っりすぎなので、買い付けの話はあと1回で終わらせます。