今月の19日と27日にカメラマンの大石道博さんによる「雑貨撮影講座」を開催しました。当初は19日だけの予定がたちまち満席になり、キャンセル待ちを沢山いただいたので、急遽27日を追加しての開催でした。
写真は流れを重視して、2回の開催の様子を混ぜています。ご了承ください。
大石さんはこれらの「北欧のカップ&ソーサー」シリーズの撮影を手掛けていらっしゃいます。そして、私が大石さんと出会ったきっかけもこのシリーズの撮影でした。
その後、本の出版打ち上げで私が大石さんのお宅に伺ったり、近くに来たからとお子さんとふらりとうちに立ち寄られたりと、適度な距離感のお付き合いをさせていただいています。
まずは、撮影の基本に付いて大石さんの講義から始まります。
いよいよ実戦。好きな小物を選んで並べてみます。
まずは撮ってみてから大石さんに指導してもらいます。
シャッタースピードと絞りといった露出の設定に付いても教わります。今までオートで撮っていたので、マニュアルが初めてという方がほとんどです。
ご参加の動機は様々で、日常の光景を撮りたいという方もいらっしゃいますし、ご自分のお仕事に生かしたいという方もいらっしゃいました。
こちらはフェルト手芸作家の方。ご自分で作られた愛らしいヒヨコをご持参されました。
こちらはネットショップを経営されている方。ガラス製品をきれいに撮影する方法に感激されていました。
大石先生が構図を調整。
指導前、指導後を比較してみると違いに気が付きます。こうやってすぐに確認できるのがデジカメの良い所ですね。
ご参加の方に指導前、指導後の写真を分けていただきました。下の写真の左が何もない状態、右がレフ板を使った状態です。
お分かりでしょうか?
さて、今回の講座に参加して下さった方がブログでもアップしてくれました。どうぞ、合わせてご覧ください。
●Mes Favoris るいのお気に入り「テーブルフォト・テクニック講座」
●北欧の古道具屋さんみたいなアロマテラピー教室 すぅのブログ「カメラ教室へ行く」
●パニエール・ブロカントとの日々「雑貨撮影」
ミタ
「北欧のカップ&ソーサー」シリーズは残念ながら出版社の倒産のため再販が出来なくなっています。北欧のビンテージにスポットを当てたパイオニア的な本だけに残念ですね。