おはようございます。
昨日、来年予定しているリストウォーマーのワークショップの件で講師の帯刀貴子(たてわき たかこ)先生のお宅にお邪魔してきました。お住まいは、我が家からは駒沢オリンピック公園を挟んで反対側なので、公園を抜けると約20分ほどの距離です。
すっかり秋の色に変わった公園の中、落ち葉を踏みしめる音を楽しみながらテクテクと歩き、歩きすぎて出口を通り過ぎ、広い公園内で方向を見失い、到着まで30分以上かかってしまいました。
こんな事なら大通りを普通に歩けばよかったよ(帰りはそうしました)。
さて、帯刀先生のリストウォーマーワークショップはレベルと内容を変えて3回行う予定ですが、まずは「初級かぎ針編みのリストウォーマー」について打ち合わせてきました。
トップの写真は試作品です。参考にしたのは、スウェーデンの「pulsvärmare」という、スウェーデン語でそのままずばり「リストウォーマー」の本に出てくるリブ編みのリストウォーマーです。
最終的には左の写真の様に端に飾り編みをつけて仕上げます。帯刀先生はスウェーデンカラーで編んで下さいましたが、当日は用意した糸からご自分の好きな色を選んで編んでいただきます。
糸はスウェーデンの羊の毛から出来た(国によって羊の毛の具合が違うとか!)スウェーデンの「オステルヨートランド羊毛紡績」製を使います。
単色だけでなくこのようなグラデーション糸もご用意してくださるそうです。
さて、帯刀先生は編むだけでなく、羊毛を染め、紡ぎ、作品に仕上げる活動をなさっています。
お邪魔した日は正に手紡ぎ教室の真っ最中。
こちらは生徒さんがハンドカーダーで羊毛を混ぜているところです(多分)。
何だか楽しそう・・・。
そして、こちらは帯刀先生による紡ぎ車のデモンストレーション。
こんなの博物館かディズニー映画でしか見たことありませんよ。帯刀先生によるとヨーロッパでも自分で紡ぐ人は減る一方とか。
そして、こちらが帯刀家のブックちゃん。
猫営業部長の2倍はありそうな大きな猫さんでした。抱っこさせてもらったのですが、片手で持てる部長に比べると、ずっしり重くて持ちがいがありました。
リストウォーマーその1「スウェーデンのリブ編み(初心者)」は1月17日開催。募集は12月22日に開始します。どうぞ、お楽しみに。
帯刀先生はブログも書かれています。
→Knitting with Handspun
ミタ
公園から家人に「迷った」と電話すると「太陽はどっちに出ている!?」と聞かれました。
UP待ってました!
早速、母親に知らせてみますね。
しかし、駒沢で紡ぎ車を置いているお宅があるなんて・・・・。信じられないですね。。
ハンガリーレポート、楽しかったです!
私は数年前に10日間の休みをとって、2月に
ウィーン・プラハ・ブダペスト周遊した事があるんですが、あまりの寒さに心が折れそうになりました。しかも、一人旅でしたし。
励ましあえる友人がいないのは辛かった(笑)
でも欧州は夏に行くより、冬に行くほうが好きなんですよ~~。春夏はカラフルだけど、冬は雪で白くなる街並みが素敵・・・と思います。
今年は震災があったせいで、なかなか旅行熱が盛り上がらなかったから、来年は旅行したいなあ。
ご主人、ナイス!
私も駒沢公園は子供時代に何十回と通っても毎回迷ってたような気がします。きっとそういう造りなんですよ。
・・・え?ただの方向音痴???
>>うっかり八兵衛さま
ハンガリーの由美さんから
「寒がりの私も、欧州は冬の方が断然好きです(早朝の雪景色、綺麗ですよねー)。
解放感と活気溢れる夏もよいですが、旅行者として初めて訪れる土地をぶらぶらと歩く機会など、冬のほうが地元の生活を身近に感じる気がして、興味深いモノがあります。
ブダペスト、再訪されて下さいね。
その際には是非お二人以上で(笑)。」
リストウォーマー、お母様によろしくお伝えくださいね♪
>>megumiさま
私、彼と結婚するまで太陽を見れば方角が分るなんて考えた事無くて。でも、彼は曇りだと方角を見失います(笑)
駒沢公園は本当に良く迷うのだけれど、私もただの方向音痴かも?