そろそろクリスマスです

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おはようございます。
気が早いと思われるかもしれませんが、フクヤでは来週10月28日からクリスマス関連のお品を順番にアップします。まずは、クロスから始まって、アラビアとグスタフスベリのクリスマスプレート、他に写真にあるジンジャーブレッドカッターやトントゥ柄のアイテムも順番にアップしていきます(Finelのマグはアップ済みですが、色がピッタリだったので一緒に並べました)。
クリスマス関連のアイテムが北欧のビンテージ市場に沢山出始めるのは11月から12月なので、毎年その時期に揃えてストックしています。1年近く待ってやっとお目見え。どうぞ、お楽しみに。
本当はもっと早く出てくれるとこんな面倒なことはしなくても良いのですが、マーケットは地元の人の利用が主ですので、仕方ないのです。
写真のアイテムも随分と前に入手したものです。左側のプレートは、ハンガリーGranit社製。フィンランドで買い付けましたが、輸出用だったらしくバックスタンプには”Made in Hugary”と英語でプリントされています。絵付けはGranitお得意のステンシルを使い、ステンシル独特の滲みがいい味を出しています。
このプレートを見つけたとき、デジャヴに襲われたのですがクリスマス関連の品を取り出していて、その理由に気が付きました。
隣に並べている、Finelのトントゥ柄のホウロウボウルと柄が同じでした!
違いは手をつないでいないだけです。あはははは。やるな。
Granitのトントゥたちは、Finelに比べると微妙にヘタクソで野暮ったく、そこがなんとも味がある雰囲気となっています。東欧の食器はお手ごろ価格ですので、気楽に使うのには丁度いいでしょう。11月になったらアップしましので、お楽しみに。
さて、話は全くもって変わりますが、昨日ブログにアップした「息吸い相槌」について、ごく一部(主に身内)から大変な反響がありました。
イギリスの姉からはイギリス人の兄が横でヒーヒー息吸い相槌に挑戦していてうるさいとメールが来、ハンガリーの由美さんからは2回挑戦しただけで過呼吸状態になったと報告が(ということは、ハンガリーでは無いのね)。
念のためアイルランド在住日本人の友人にも確認すると
「アイルランド人、言う言う。息吸いながら「Yeah」って。
思うにおばちゃん以上の人に多し。
スウェーデン人の友達も気づいてて、彼女が言うには、あんまりYeahと思ってないときに言ってるようだ、と分析(きっと義理母のことだ)してましたが。
気のない返事だから本人達には自覚が無いんだわ。」
と返信がありました。
更にカナダのプリンスエドワード島で「息吸い相槌」が方言として存在している、と書いているブログを見つけました。
「プリンスエドワード島日和」
また、古代文字資料の研究と公開展示を目的として作られた愛知県立大学のホームページ「古代文字資料館」のなかに、正に”「息を吸いながら出す音」に寄せて”という雑記があり、そこに約60年前に書かれた服部四郎著「音声学」に日本語・モンゴル語・英語・ドイツ語・フランス語などの実例があるとか。
こちらのサイトの半ばに「息を吸いながら出す音」についての記述があります。
この本はかなり難解らしく、今はちょっと読む気にはなれませんが、まあ、「吸気で相槌」は有りということが分かっただけでも嬉しかったです。
ただ、ネイティブに「パブでビール飲んで酔っ払って、ゲップやしゃっくりばかりしてるアイルランド人としか話したことがないんじゃないの?」と全否定された事だけが
ものすごく悔しかっただけ
です。
ミタ

夫は気が付いたことが無いとか。どうしてでしょうね?聞き取れる耳と聞き取れない耳があるのでしょうか?

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