おはようございます。
送料無料&ダブルポイントの「北欧フィギュアフェア」は今日までです。
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明日からのフェアのテーマは
赤
です。
今日からようやく、記録始まって以来の猛暑が収まるそうです。そうなると、あちこちで話題になり始めるのが、紅葉情報♪
これは、スウェーデン、ストックホルム中央駅の壁をツタが真っ赤に染めている様子です。
厳しい冬の前の自然からの贈り物ですね。
その昔”バーリンとケイの基本色彩語”について読んだことがあります。アメリカの文化人類学者のバーリンと言語学者のケイが世界各国の言語を研究したところ、どの人類も「白」「黒」という言葉の概念を持っているのだそうです。
これは夜の闇と昼の明るさを表すために生まれました。そして、もし更に一つ、つまり3種類の色彩言語を持っているなら、それは「赤」。
赤は夜と昼の間にある、夜明けの色、夕焼けの色。
そしてまた、火の色、血の色だからかも知れません。
赤には強く感情を刺激する力があるためか、世界の国旗の80%に使われているとか。そういえば、青の印象が強い北欧ですが、デンマーク、ノルウェー、アイスランドの国旗には赤が使われていますね。特にデンマークは赤に白のクロスで、赤の印象がとても強い。
調べてみると、デンマークの国旗は世界最古の国旗で、また、スカンジナビア諸国の国旗で共通の”スカンジナビアクロス”の基になっているそうです。
Wikipediaによるとデンマーク国旗は「伝説では1219年6月にヴァルデマー2世がエストニア軍とリュンダニの戦いの最中、空から降ってきたとも、ローマ帝国皇帝からこの旗を授かった処、それまで苦戦していた戦いが形勢逆転し勝利したとも伝えられている」らしいです。赤には気持ちを興奮させる作用がありますので、この場合は戦意を奮い起こした色なのでしょう。
そんな赤い色は、暗い室内でも明るく輝くためか、北欧の食器やホウロウ製品、テキスタイルにも良く使われる色でもあります。寒い中で赤い色を目にすると温かく感じますし、暗くて落ち込みがちな気分を鼓舞してもくれるのでしょう。
これから、どんどん日も短く、寒くなってきます。肌寒い季節にぽっと明かりを灯す、赤のアイテムをおひとついかがでしょうか。
北欧に限らず、他の国の赤い食器や雑貨を集めます。このフェア商品と一緒にお買い上げのお品も送料無料、ポイント2倍の対象になりますので、どうぞご利用ください。
ミタ
デンマークと言えば、今日はデンマーク人フィドル奏者ハラール・ハウゴーののコンサートに行ってきます。彼についてはお客様から教えていただきました。楽しみです。
→ハラール・ハウゴーのコンサート情報
→ハラール・ハウゴーのCD「バーニング・フィールズ」