スウェーデンの心の故郷のお話を聞きに行きませんか

スウェーデンに行かれた方なら、一度はこのような水彩画の優しいタッチで家族を描いた絵をお土産物屋などで目にしたことがあるのではないでしょうか?

画家の名前はカール・ラーション(Carl Larsson)。スウェーデンの心の故郷と言われるダーラナ地方でアトリエ兼自宅を構え、子どもたちや妻をモデルに幸福感あふれる日常の光景を多く描き残し、スウェーデンの国民的画家と言われています。
彼の自宅は、今はカール・ラーション記念館として、ダーラナ地方に残され、見学をする事が出来ます。

この夏、私はそのカール・ラーション記念館を訪れ、絵のままに残されているインテリアに感激をしました。細部まで神経が行き届き、装飾が施された室内は見れば見るほど素晴らしく、何時間でも過ごせそうでした。ただ中は撮影禁止のため写真が一枚も撮れず、またツアーのみなので、時間が限られじっくり見たい部分が見られなかったのがとっても心残り。
そんな心残りを解消してくれるイベントが今月開催されると伺い、早速参加を申し込みました。
カール・ラーション記念館から、館長と学芸員が来日し、東京と岡山で講演をされます。詳しい日時と場所は下記の通りです。
日時:2018年2月19日(月) 18:00~20:00
会場:津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパスSA202教室
日時:2018年2月20日(火) 18:00~20:00
会場:スウェーデン大使館 Alfred Nobel Auditorium
日時:2018年2月21日(水) 17:00~19:00
会場:倉敷ホテル・ア イビー・スクエア
申し込み等の詳細については下記リンク先からご覧ください。
日瑞国交 150周年のメモリアル・イベント開催お知らせ
この講演イベントは「カーリン&カール・ラーション友の会」の宮田さんが奔走して開催されるものです。実は去年ラーションの家に行く前に、ラーションについて詳しく紹介されている、恐らく日本で唯一である友の会のサイトを随分と読ませて頂きました。その後、縁があって宮田さんにお会いし、お一人で運営されている事に驚いたものです。
この機会を逃すと、もう次は無いかも知れません。スウェーデンに興味のある方には是非参加して頂きたいイベントです。まだお席があるそうなので、申し込んでみてはいかがでしょうか?
ミタ

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