キャロットケーキ教室に参加

先週末の1月21日にスウェーデン洋菓子と絵本のお店「リッラ・カッテン」さんで開催されたキャロットケーキ教室に参加してきました。

キャロットケーキは子供の頃に良く作りました。また作りたくて、母に尋ねても、当時のレシピがどこに行ってしまったのか分かりません。私が作っていたのはアメリカのレシピだったと思いますが、キャロットケーキはスウェーデンでもお馴染みのお菓子です。どうせならとスウェーデン風をと、ネットで探したレシピで作ったものの、ニンジンの種類の違いからか、上手く出来ませんでした。
と、まあ前置きが長くなりましたが、いつかリベンジと思っていたものの、どこをどうして良いのか考えていたところ、キャロットケーキ教室のお知らせが目に留まったのですぐにお申し込みしました。
リッラ・カッテンさんにはオープンして間もない去年の9月頭に伺ったことがあります。その時に自分で作る参考にさせて頂こうと、キャロットケーキを頂きました。
スウェーデン絵本と洋菓子のリッラ・カッテンさんへ
このレッスンでは、そのお店のレシピを教えて頂けるとのこと。さらにホール丸ごと持ち帰りという太っ腹。
入店すると、スウェーデンのお菓子が並んでいます。季節柄セムラが登場していました。

テーブルには既にケーキ作りの用意がされていました。

レシピを見ながら、店長さんの指示で進めます。作業中は写真が撮れませんので、これは生地が出来て型に流し終わったところ。

生地を焼いている間はマジパンで飾りのニンジン作りです。

それぞれ個性あふれるニンジンたち。参加前に出来上がりをシュミレーションしていて、ニンジンは記号的なマンガっぽい形で全部同じに作った方が、こういう場合は映えるのだろうと心づもりしていたのですが、実際マジパンを手に取るとリアリティを追求してしまいました。

元美大生の性でしょうか。
マジパンを作ったらお茶の時間。有料ですがケーキも出しますよ、とのことだったので、季節限定のセムラを買って頂きました。このセムラの作り方教室も2月に予定されているそうです。

焼きあがったケーキの土台が冷めたらクリームチーズのフロスティングを塗り、ニンジンを飾って出来上がり。

北欧好きな方たちとのおしゃべりも楽しかったです。次は家で再現してみます。

1月28日のキャロットケーキ教室は残席1だそうです。検討中の方はお早めに。
ミタ
北欧菓子を卒業論文に研究しているという大学生の方も一緒でした。その方が私の本を持っているとおっしゃって、心の準備が無く、ややうろたえてしまいました。

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