並んだ並んだ


おはようございます。
先週アップしたErik Koldのキャニスターが早くも品切れになってしまいましたので、追加注文をすべく、すぐにデンマークのベアーの店(熊ではありません。名前です。)に連絡を取ったところ、デンマーク語でなにやら返信が。
デンマーク語というところに嫌な予感がして、辞書を引き引き解読したところ”当店は夏休みのため、7月22日までお休みです”と。
え?7月?びっくりしてもう一度”Juli”の単語を調べましたが、何度見ても7月です。
1ヶ月以上も休みー!(正確には5週間)
Erik Koldを買いそびれた皆様、次の入荷は8月です・・・。(くやしー!)
アンティークショップは家族経営がほとんどなので、個人的な都合で長期にわたって連絡が取れなくなることが、ままあります。
フクヤのオープン前から長い付き合いのあるジャニインなんて、「そろそろ何かいいもの入荷した?」と連絡を取ったら「ごめん、今妊娠38週(!)だから仕事できないの。でも、パパとママから連絡するわ。」と言ったまま半年間音沙汰なし。
飛び切りな目玉商品はないけれど、広く浅くいろいろ揃うところだったので気に入っていたのですが、もう忘れられちゃったかな、と思ったころに「ヨーコの好きそうなもの入荷したわよ」と本人からメールが。
(パパとママはメールは苦手みたいです・・・。)
そのときに勧められたもののひとつが、この左のGustavsbergのコーヒーカップです。
さすがジャニインの店。変わったものがあるわー、と早速注文しました。
片手ハンドルのユニークな形のこれらは、リンドベリと工房で働いていた、シグリッド・リッヒエルのデザイン。アート系の作品が多い彼女の珍しい日用品です。
とはいえ、さすがのアートぽいフォルムとカラー。外側が白っぽく、内側に彩色が施されているところが個性的で、色違いで並べてみると独特のリズムが生まれて音楽を奏でているようです。
年代ははっきりとはしませんが、活躍時期を考えると1950年代の作かもしれません。とても古いものなので、このうち2個には貫入が入っていますが、使用に差し障るものではありません。
それに、飾っておくだけでもアートなコーヒーカップ。お客様にお出ししても、どれが誰のカップか分からなくなるなんてこともなく、お勧めですよ。
ミタ

【この記事をシェア】

並んだ並んだ」への2件のフィードバック

  1. ミタさま ご無沙汰してます。
    私はまだ風邪が完治していません。
    そして 4連休にシドニーに行きました。
    風邪をひいたままだったので 辛かったです(涙)
    今回のコーヒーカップの下にひかれてる生地はどんなものなんでしょう?
    気になるので 教えてください。

  2. >>ねねさん
    こんにちは。オーストラリアには10年位前に家族旅行で行きましたが、シドニーには行っていないんですよ。今、きっと丁度いい季節なんでしょうね。旅行の疲れをゆっくりとって、風邪をこじらせないようにしてくださいね。
    カップの下の布は、スウェーデンのビンテージなんです。もうすぐサイトにアップする予定なんですが、のんびりしているのでいつになるか・・・^^

コメントを残す

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る